こんにちは、タクトです。
今日は、教員が限界だと思ってしまう瞬間、心がぽきっと折れてしまいそうな瞬間。
また、そうなってしまった時の対処法について、お話をしていきたいと思います。
最近、教師を辞めたいっていう人の声をよく聞くんだけど…
そんなに教師って大変なの?
う〜ん、大変というより… 急にやる気がなくなってしまうんだよね。
心がポキって折れる感じ…
基本、教師っていう仕事は楽しいし、やりがいもあるし…
けど、何かのきっかけに、急に頑張れなくなるんだよね…
そっか〜 なんか、大変そうだね…
折れてからじゃ、大変だからね… だから今日は、折れそうになる状況や回避方法を書いていきますね!!
折れる前に、事前に動くことが大切だけですね!!
タクト先生の自己紹介!!
- 30代教師で、以前は長がつくほどの熱血教師。評価は最高のSS
- しかし、3年前保護者とトラブルに。そこから病休。
- それから教師の働き方に疑問を持つように。
- 今では働き方を変え、副業を行い、今では月に30万円の副収入に!!
- Twitterのフォロワーはついに1万人越え!!(@ikuji_takuto)
教員として働いていると、本当に辛いことがありますよね。
どれだけ日頃の仕事が楽しくても、やりがいを感じていても、何かの出来事で、一気にやる気がなくなってします。
働く気力がなくなってします。
そんなことも少なくありませんよね。
今日は心が折れそうになる原因と対処法についてお話をしていきたいと思います。
心が折れてしまうと、治るのに時間がかかりますが、前もってわかっていると回避することができます。
まずはどういった時が注意か知ってもらい、その後に解決法を見ていきたいと思います。
教員を辞めたくなる原因〜土日が常に詰まってしまっている〜
自分の学校に、企業から転職で教員になられた方がいました。
しかし、2年で辞めてしまいました…
その方が、こんな風に言っていました…
4月、この職業を始めた時。
なんて楽しい仕事なんだと思った。
子どもが相手で、毎日が楽しく、日々ストレスも少ない。
仕事上お金を稼ぐなんて心配もない。
天職だと思った。
しかし、日々働いていくうちに少しずつしんどくなってきた…。
毎日ほぼ空き時間もなく、休憩時間ももちろんない。
そんな中 18時19時まで毎日残業。
お金が欲しいわけではないが、残業しても給料はつかないという仕打ち…
そして、土日もほとんど部活と授業準備で潰れてしまう。
1日1日だけを見れば、そこまでしんどい仕事では無いかもしれない。
しかし、休みなく、ずっと働かけばならない…オフが取れない、休憩ができないと言うのは本当に心に辛い。
これ以上働くことができない。
そう言ってその方は、辞めました。
これはほんとにそう思います。
働いても働いても仕事に終わりはなく、ゴールも正解もない中で、ただただ闇雲に働くだけ。
これは本当に辛い。
この方も言っていたが、お金が欲しいわけではないが、残業代が出ないと言うのも精神的に辛い。
一生懸命頑張って仕事をしたにもかかわらず、自分の時間は無給だと言われているようで…
もし、皆さんが休みなく働いているなら、危険です。注意してください。
教員を辞めたくなる原因〜定年までの時間を考えてしまう〜
皆さんは定年までの時間を考えてしまったことがありますか。
自分はあります。
辛い、しんどい、辞めたいと思った時に、いつまで自分は働かなければいけないのかと考えたことがあります。
当時、自分は35歳でした。
定年まで65歳として…今からあと30 年。
今まで働いてきたのは13年…今までの倍以上の期間を働かなければいけないのか…そう思った時、絶望感で覆われました。
あと30年も、今と同じように働く自信はないし、無理矢理続けたとしても、きっとどこかで体を壊してしまうか、家族や人間関係を壊してしまうと思います。
これを考えたとき、教員を定年まで続けるという気持ちはなくなりました。
今までなんとか耐えていた心が、ぽきっと折れたような音がしました。
同時にこのままではいけないと思い、どうやって教員生活から脱出するかを考えていくようになりました。
皆さんは、定年まであと何年ですか?
それまで、順調に働けそうですか?
一度、自分の人生プランを考えてみましょう。
教員を辞めたくなる原因〜理不尽なクレームが来る〜
自分が教員をやめようと決心をつけたのは、これです。
こちらが悪いことをしたり、何か直すべきことがあったときに、指摘が入るのは悪いことだとは思いません。
しかし、明らかにこちらが間違っていなかったり、子供のために行動したにもかかわらず、親の見栄や偏見でクレームが入ってしまったり時…本当にやる気がなくなります。
何のための学校なのか、何のための授業なのか…子供の為とは何なのか…自分は何のために働いているのか…わからなくなります。
すべての保護者が悪いとは思っていません。
しかし、1部には本当に悪い保護者が言っています…
そして、その悪い保護者によって教員は病気になったり、なりたいと思う人がいなくなったり、やめていく人が後だと立ちません。
皆さんは、そんな保護者に潰されないようにしてください。
もし、危なそうなら、全力で逃げましょう。
教員を辞めたくなる限界になる前にやるべきこと
教員の人は人生が2回あるんでしょうか??
もし人生が2回あるのなら、1度目は学校や生徒のために人生を使っても良いかもしれません。
そして、2度目を自分の人生を謳歌するのも良いでしょう。
しかし、残念ながら、教員の人であっても、人生はたった1度です。
そのたった1度の人生を、教員と言う仕事だけに時間をとられて良いのでしょうか。
教員と言う仕事をして自分の人生を壊しても良いのでしょうか。
心の病気になってまでやらないといけないのでしょうか。
残念ながら、自分も自分の妻も一度、教員をやっていて心の病気になってしまいました。
だからこそ感じることがあります。
それはわざわざ心の病気になってまで、教員として働く必要はない。絶対にない、ということ。
今回は限界になりそうな、また、限界だと感じる瞬間について書きましたが、本当は限界になる前に気づいてほしいこともたくさんあります。
そろそろ限界になるかもしれない、少ししんどくなってきたら…そう思ったら教員という仕事から逃げる準備をしていきましょう。
では、次の段落では、対処法と書いていますが簡単に言うと.対処法と言うよりは、教師と言う職業から逃げる準備の事についてお話をしていきたいと思います。
教員を辞めたい…限界と思ったらやるべき対処法
教員を辞めたあとの必要な生活費の計算
まずは自分が必要なお金をしっかり計算しましょう。
転職するにしても、独立するにしても、非常勤で働くとしても…自分の必要なお金がわからなければ、自分が稼がなければいけないお金もわかりません。
そうならないために、まずは自分が月に必要なお金を計算しましょう。
この額がわかると、転職活動に出しやすくなります。またこの時に、抑えれる支出があれば抑える努力をしましょう。
以前のブログで、支出の節約の仕方をまとめていますのでよかったら一緒に見てください!!
教員をしながら月5万円の副業
教員という安定の職業をついている間に、副業の準備をしていきましょう。
もし、仮に副業で月5万円の副業が出来るなら、転職先で月5万円、給与が安くなっても今と同じ生活を行うことができます。
自分のオススメは不動産投資ですが、それ以外にもブログやYouTubeでも構わないかと思います。
自分ができる事でも構いませんので、チャレンジをして月5万円稼げるようにしましょう。
月5万円稼げるようになるための副業のやり方についても、ブログでまとめていますので、よかったらそちらをご覧ください。
教員を辞めずに転職活動
自分の必要なお金が計算した後に、そして月5万円副業で稼げるようになって…
ここから転職活動をするようにしましょう。
副業で月5万円稼げていて、自分の必要なお金も計算できていれば、転職での選択肢も広がるかと思います。
そして、その必要な金額を稼げるように、転職活動をしていきましょう。
給与は多ければ多いほど良いみたいな考えの方が多いと思いますが、それは違います。
高い給与を望めば、今よりもブラックな状況で働かされるかもしれないし、今よりも労働時間が多くなるかもしれません。
それだと転職する意味がありません。
だから、自分の必要な給与を、最低限の仕事量で稼ぐ必要があるのです。
そのためにも、自分の必要なお金を知ること、給与にたら頼らなくても生きていけるように副業でお金を稼げるようになる事が大切なのです。
これらをしっかり計算してから、転職活動するようにしましょう。
ただ、申し訳ありませんが、自分は転職について全くの未経験者でです。
自分もしたこともないし、周りで転職した人もしりません。
転職は専門家に聞くのが大切です。
自分のブログのスポンサーの方に、転職専門のブログをやっている方がいます。
ブログで詳しく説明しているので、よかったら見てください。
また、転職を専門に指導しているコンサルタントの方がいます。
そういった方に相談するのも良いかと思います。
転職の相談はお金がかかるものではありません。
転職は採用側からお金をとっているので、みなさんからお金を取られることはありません。
要するに、転職活動をすることはノーリスクで行えます。
無料で自分がどんなところに転職できそうか、すぐにわかります。
また、自分の市場価値もわかります。
今すぐに転職するつもりがなくても、登録をして、話を聞いてもらうだけども、自分のためになるかと思います。
無料で登録できるので、ぜひ夏休みの間にしておきましょう。
まとめ
今日は教員が心がきっと折れそうな瞬間をまとめ、そしてその時に対してどんな対処法があるのかお話をさせてもらいました。
自分の主張として一貫しているのは、教員はたかが仕事です。
仕事のために、人生がしんどくなるのは間違いです。
仕事は、自分の人生が良くなるために、お金を稼ぐ。
その手段として、働いているだけです。
だから、仕事のために人生を棒に振るのは絶対に間違いです。
そんなことがあってはありまいけません。
自分の人生のために仕事をするように考えましょう。
ぽきっと折れる前に、必ず行動をしてください。
自分に必要なお金を計算すること、副業の準備をすること、そして、転職活動を実際にやってみること。
この3つは元気があるうちにやりましょう。
心がきっと漏れてからではこれが行動に起こせません。
今から少しずつ行動するようにしてください。
宿題&宣伝
では、最後に宿題です。
ブログを読んだだけでは残念ながら、インプットしただけで何も学びにつながっていません。
大切なのはアウトプットをすることです。
自分の言葉今日学んだことをアウトプットしましょう。
どこにアウトプットしても構いません。
必ず自分の考えを自分の言葉でまとめましょう。
考えをまとめるスペースがなければこのコメント欄を使ってもらっても構いません。
ぜひ活用してみてください。
また、頭に入れただけでは、なにも人生は変わりません。
実際に行動していきましょう。
では、最後に宣伝させてください。
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