現役教員が語る「不動産投資」のリアル~家賃収入は夢か現実か?~
こんにちは、タクトです!
今日は「不動産投資でどれだけ稼げるのか?」をリアルな数字で解説します。
ぼくは元教員で、現在は非常勤講師をやりながら7棟の物件を所有し、不動産投資で収益を得ています。でも、これが「不労所得で優雅な暮らし」かと言われると…ちょっと違うんです。
この記事を読めば、不動産投資の仕組みや実際の手残り、そして「教員のままでもできる投資」の現実が分かります!
特に「副収入が欲しい」と考えている教員の皆さん、ぜひ最後まで読んでみてください。
今日の内容は、YouTubeでも公開させてもらっています。
文字よりも音声で学びたい方はそちらをご覧ください。

タクトの家賃収入公開!現実はこんな感じ
現在ぼくは7棟の物件を所有しており、毎月の家賃収入は合計36万5000円です。ただし、ここから諸経費や修繕費が引かれます。ざっくり計算すると:
- 管理費:月2万円
- 火災保険:月1.2万円
- 固定資産税:月3万円
合計で約7万円のランニングコストがかかります。つまり手取りは約29万5000円。
さらに突発的な修繕費や空室時の広告費なども考慮すると、実際に使えるお金はもっと少ないです。
不動産投資=不労所得?その幻想をぶっ壊す
「不動産投資=不労所得でラクラク稼げる」と思っていませんか?
ぼくのやり方は「ボロ物件投資」といって、誰も住みたがらない古い物件を安く購入し、自分でリフォームして貸し出すスタイルです。
例えば、30万円で購入したボロ物件を50万円かけてリフォーム。
月5万円の家賃収入が得られるようにします。これ、ラクそうに見えますが、汗と労力の結晶なんです。リフォームも自分でやることが多く、時には壁を剥がし、床を張り替え…そんな肉体労働が続きます。
これで得られるのは月5~7万円程度の収入。
一棟だけでは生活費すらカバーできません。
でも、このやり方には資産形成という大きなメリットがあります。
資産形成の力~未来の自由をつくる
不動産投資は「今すぐ贅沢できる」ものではなく、資産を作る手段だと割り切ることが大切です。
例えば、ぼくの物件は1棟500万円ほどで売却可能。7棟なら総額3500万円の資産になります。
さらに家賃収入の一部を投資信託に回し、200万円以上の運用資産も作れました。
このように、不動産投資は「未来に自由な選択肢を増やす」ための土台作りとして非常に有効です。
教員の皆さんへ~「今の安定」を活かす投資を
現役教員が不動産投資を始めるなら、まずは4棟までを目標にしましょう(フルタイム教員が持てる上限)。
月20~30万円の家賃収入があれば、非常勤講師として働きながらでも生活に余裕が生まれます。
ぼく自身、非常勤講師としての収入(月10万円前後)に家賃収入をプラスすることで、教員を辞めても安定した生活を送ることができています。
結論:不動産投資で人生の選択肢を広げよう
不動産投資は決して「一発逆転の夢の手段」ではありません。
しかし、教員という安定した立場を活かしながら地道に資産を増やすことは可能です。
ぼくが感じている一番のメリットは、将来の選択肢が増えたこと。
「教員を続けるか、非常勤にシフトするか、いっそ引退するか」。
そんな自由が得られる投資です。
教員の皆さんも、まずは小さな一歩を踏み出してみませんか?
「自分には無理かも」と思っているあなたにこそ、挑戦してほしい。最初は簡単な勉強から始めるのがオススメです!
今日の内容はYouTubeでより詳しくお伝えしています。
もう少し細かく知りたい方はYouTubeをご覧ください。
タクトの電子書籍、無料配信中!
最後に宣伝を少し。ぼくは不動産投資のノウハウをまとめた電子書籍を無料で配布しています。1時間半で読める内容なので、忙しい教員の方でも安心。ブログやYouTubeでもさらに詳しく解説していますので、興味があればぜひチェックしてください!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!不動産投資で、教員ライフをもっと豊かに。
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